2012年6月25日月曜日

Street-smart


今日はchikirinの日記に
そうだよね。ってことが
書いてありましたよ。

http://d.hatena.ne.jp/Chikirin/touch/20120623

“人格や人生を規定するのは、小さい頃から「何を学んで来たか」ではなく、「どんな身体的な体験をしてきたか?」”

ですって。

まさにそうだよねーと。

自分たちには出来なくても
我が子たちには出来るだけ
多種多様な体験を
させてあげたいなと。

喜怒哀楽の感情。
悔しさ、恥ずかしさ、怖さ、
嫉妬や尊敬なんてキモチも。

とくにiPadやiPhoneで
フルビジュアライズされた
デジタルの虫や植物を
観るのが好きな娘。

現実の虫を観ると、
予想外に驚いたり、笑ったり。

少し間違えると
小さな生き物を捻り潰したり。

でも、一度体験すると
忘れなかったりして、
二度と同じことはしない。

ハチの黄色×黒を観ると
怖くて逃げ出したりする。

いつでもどこでも
とっても便利で簡単な
デジタルツールに
慣れ親しみ過ぎると。

いつしか自分で本を読むとか
自分で虫を捕まえるとか
しなくても、全て分かった
気でいるような。

イケスカナイ人間になるかも
しんねーなと思った。

Base:live,real体験
+α :virtual,digital体験

なんてことを
考えていると。

世界を股に活躍中の後輩が
こないだ話していたコトを思い出す。

“Stseet-smart”だ。

通常は『世慣れた』とか
『厳しい都会で生きていく知恵がある』とかって意味らしい。

が、その後輩曰く。

現在。
仕事とは別にSocial Businessに
興味があり、Micro Financeの
仕組みを利用してBOPの支援を
しているとか。

普段のコミュニケーションの
仕事で得た知識や知恵や経験を
別の場所にも展開してると。

でも。
最初は全くの門外漢で。
分からないことだらけだったらしい。

でも面白いテーマだからと。
その分野の専門家と
何度も意見交換したり、
アイデアを出したり、
話し合ったりしてるうちに
自分でも考える幅が拡がり、
活動にも参加しやすくなり。

今では更に有意義な
仕組みを創れないか
模索してるんだとか。

これを1つの例として
教えてくれたのだけど。

自分が知らないことでも
貪欲に“体験”して、
単なる“知識”としてではなく、
生きた“知恵”として吸収する。

吸収した“知恵”を生かして
また別の“体験”をしにいく。

そういう姿勢のことを
“Stseet-smart”っていうらしい。

子どもたちに教えて
あげたい言葉に入れとくわ。

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